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2021/09/29
こんにちは。名古屋市の家計相談・子育て応援ファイナンシャルプランナーの近藤です。今回は、資産運用の基本といってもいい長期積み立て投資。日本人の長期投資の実態についてまとめます。驚くべきはその平均保有年数なんです。投資信託は長期でコツコツ運用をすること。これについては改めて詳しく述べていきます。投資信託を始めるときに必ず学びます。複利の運用を長期で保有することのパフォーマンスのすごさ。これからの経済の仕組みなどをしっかり説明を受けると思います。そんな中で日本人の投資信託の平均保有年数に関してとても面白いデータがあります。なんと2.5年・・・え?投資信託をする人はコロナ期にも非常に増加していると聞きます。ネットでも多くの情報が得られます。始めるときは複利で長期運用と聞いているはず!なぜこんなに短いのか?例えば皆さん100万円を投資信託に預けて3年後に300万円に増えたら?それが毎月減り始めたら?それでも長期でと思う人と、これだけ増えたらまた減る前に利益確定したいという2つの感情で、結果的に後者を選ぶ人が多いんです。儲かったら利益確定したくなります。もちろん気持ちはわかります。でも改めてその仕組みを思い出してください。今すぐ必要なお金でなければ長期で複利運用がベストです。目先の利益に縛られないでください!ちなみに短期解約が多いのは積立NISAです。最長20年で儲けが非課税!なるべく長く持った方がいいとは思っているはずです。そうここは我慢です!長期目線を大切にしましょう。何でだっけ?とわからなくなってしまったらいつでも解説しますよ!わからなくなったらプロに聞く。本来ファイナンシャルプランナーとはそういう時に役に立てる仕事です。
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