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2021/10/06
こんにちは。名古屋市の家計相談・子育て応援ファイナンシャルプランナーの近藤です。ライフプラン作っていますか?そういわれてピンとくる人はまだまだ多くはありません。これから長生きの時代を生き抜く上で、僕自身は必ず作るべきだと考えています。その理由を書いていきます。【マネープランとライフプランは違います】まずはライフプランとマネープランの違いについて解説!なんか似たような気がしますが実は全く別物です。順番は必ずライフプラン→マネープランの順番でなければいけません。皆さんはどんな人生が理想ですか?夢はありますか?老後に旅行は行きたいですか?海外旅行は好きですか?まずは人生の希望のリストアップから。それがライフプラン!その実現に係るお金の計画を行うのがマネープランです。つまりまず希望を上げていき、そこに必要なお金の作り方を考えないとダメという事です。マネープランが先になるパターンはこれ!子供が生まれたから学資保険iDeCoやNISAがいいらしいからやってみる子供の教育費200万円くらいためていれば大丈夫?老後資金いくらあればどんな生活ができるの?いきなりマネープランは方法を決めてから行先を決めるようなもの。どうやって行くの?→車でその後でどこへ行くの?→アメリカ!みたいな!ぜひ皆さんそのイメージで人生の地図を考えてみましょう!自分でも簡単なものはできます。さらに具体的に作ってみたい方はいつでもご相談ください!具体的なライフプランの例は写真にあるものです。【2000万円問題の真実】2019年話題になった「2000万円問題」!その実際のレポートをちゃんと読んだ方はいますか?実は分厚いレポートの中に”2000万円”というフレーズは2回程度しか出てこないんです!前回少し大切さをお伝えした長期積立投資というフレーズは22回も出てきます。中身を見るとその内容は2000万円足りないという話ではなく老後資金が不足する可能性が高い中でどのように備えて、どう乗り越えるか?そのために僕らが何を考えていくべきかの道しるべが書いてあるとても素晴らしい内容だったと思います。ポイントをすごく簡単にまとめると3つに凝縮①家計管理②ライフプラン③マネープランずっと僕自身も伝えてきていますが・・・特効薬はなく。地道に正しい知識で準備していくこと!そしてそこにはアドバイザーの存在が必要です。※レポートにも書いてありました。本当の意味でのファイナンシャルプランナーのような仕事は必要とされるべき時代なんだと感じています。【家庭それぞれの貯金のタイミング】一般的に考えられるお金にゆとりがある時期は①独身時代②お子様がいる場合は義務教育期間※私立受験の場合は除きます③子供が手から離れてから定年までが考えられます。まずは教育費で資産がマイナスにならないか?セカンドライフ資産があるか?ファイナンシャルプランナーとしての視点でお金の流れを見るならまずこの二点!これはお子様の年齢や、子供が手から離れてからどれくらい何歳まで働く予定か?収入に対して支出が上回る時期(多くの家庭では高校・大学進学)そこまでの義務教育期間にどのように貯蓄するか?まずはここを大切にしてどんな貯金を行うかを考えて見ましょう。100世帯あれば100通りの対策があります。自分に合った貯金方法を見つけていきましょう。【まとめ】ライフプランって結構大切。作ってみたいと思って頂けたらとてもうれしいです。厳しい時代を生きる子育て世帯が、お金の問題でお金で人生が変わってしまうことも少なくありません。知りたくなくてもまずは現在地の把握です。そこからマネープランです。家庭に合った最良の方法で運用も行うことが大切です。ファイナンシャルプランナーの仕事はその家庭に合った方法を一緒に考えていく事です。そのお手伝いをするパートナーに選んで頂ければ幸いです。オンラインでの相談も最近は多くなっています。ぜひ気軽に問合せ下さいね。
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