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2021/12/17
こんにちは。名古屋市の家計相談・子育て応援ファイナンシャルプランナーの近藤です。今回は物価上昇と株価の関係に関して書いていきます。物価上昇が高い=インフレ率が高いという意味です。その時に経済がどうなるのかを簡単に解説します。あくまで投資家視点でお話ししますね。例えば1億円の家が、1.1億円、1.2億円と値上がりしていく!これは今買っておくともっと上がると考え購買意欲が高まるんです。結果としてたくさん売れて売り上げが上がり株価が上昇していく。物価と株式は相関関係があります。という事はこのように物価が上がってくるときに株式を持っておくと物価に連動して上がっていくという事です。だから日本はずっと安倍総理の時から2%のインフレ率を目指していたんです。実際に上がり切らず。アメリカのインフレ率は現状爆上がり気味。だからまだアメリカの株式(S&P500など)は引き続き上がってくる可能性があるという事です。※もちろん投資は自己責任で世界株式といっても中身は5~7割はアメリカ株なのはうなずけますね。なんでこんなにアメリカは物価が上がっているのか?解説しますね!!その要因は大きく2つと言われています。①CRB指数という世界の物価動向の指数から判断します。 世界的な原材料費の高騰です。 ガソリンでわかるように原油価格、小麦の価格、そして銅。実は銅が50%以上高騰。銅はDr.カッパーと言われ経済の物価の動向を象徴するんです。あらゆる電気製品は銅が必須。銅が値上がりしたら電気製品が値上がりするという事。②もう一つは人件費。 アメリカは人材不足でそこに大きなお金が必要になっています。 優秀な人材の取り合いは日本でもありますが、金額は全く違います。アメリカがなぜ物価が上がっているかはわかりましたね。インフレ=株価が上がるを象徴する会社がありました!”ダラーツリー”というアメリカの100均のような会社。ここが値上げした商品を増やして店舗も10倍にすると発表した後から経済を知っている投資家が飛びつき株価が何十倍に。もちろんいろんな指標がありますが、物価上昇は生活に直結し、経済を見る指標になります。ひとつの参考として知っておいてもいいと思いますよ。ではまた!
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