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2022/01/11
こんにちは。名古屋市の家計相談・子育て応援ファイナンシャルプランナーの近藤です。今回は年収1000万円にについて書いていきます。新年の目標で年収1000万円と掲げた方もいるのでは⁉️何となく年収が1000万円というのが一つのブランドになっています。日本においてこの基準はどうなのかを考えていきます!本当に裕福なのか?一人の年収で1000万円以上は全体の4.6%世帯収入の場合は12.1%となります!まだかなり少数派ですね。貯蓄率を考えると中央値は1500万円で約4割は1000万円以下という事。中々1000万円を年収が超えても裕福な生活というわけではないようです。もちろん住んでる地域や子供の数によっても変わってきます。また税負担も1000万円を超えると大きくなります。児童手当の所得制限が年収960万円だったり高校の教育無償化の制限も絡んできます。つまり半端に1000万円超えてしまうと意外と手取りが下がったりします。世帯収入で超える場合はそれぞれの税負担は上がりません。年収でくくる事はやはり微妙ですが、1000万円=お金持ちではなく逆に生活が苦しくなるケースもあります。慎重に考えていきましょう!もちろん一つの目指す指標としては大台ですよね。裕福さの追求はさらに突き抜けないといけないです。自分達がゆとりのある生活をするにはいくら必要か。それもしっかり目的を持ってプランニングしていきましょう。
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